誕生日とコミュニケーション
無事に2歳になりました。
成長目まぐるしくもあっという間の2年間。段差をジャンプして降りることができたり、枝豆を丸呑みするようになったり、家にいるとYouTubeばかり見たがるようになりました。
誕生日は家でパンケーキを囲ってお祝いをして、今ハマっているアンパンマンのメダルとトーマスの手紙をプレゼント。週末は知人が運営する熱海の貸切レストランで弟夫婦とバースデーディナーを楽しみました。1歳の時と比べると静かなバースデーでしたが、元気に育ってくれていることが親にとっては何よりの贈り物です。
里帰りもして、たくさん言葉を話せるようになって帰ってきました。
「ちょうだい」や「冷蔵庫開けたい」「バナナ食べたい」など「〇〇したい」が言えるように!
ただ、言葉が見つからない時は「開けたい」と言って、何かしたいことを伝えようとするけれど、気持ちと言葉の生合成が取れずに不機嫌になることもしばしば。
「嫌だ」「いらない」も言えるようにもなりました。そして何かをやりたくない時は「痛い」ということも覚えました。
どの言葉を使うと親が心配したり喜んだりするのを理解しているようで、知恵がついてきたことコミュニケーションが取れることに嬉しさを感じます。
そんな喜びも束の間、不眠不休で看病する1週間がすぐにやってくるのでした。
突発性発疹 2歳児の試練
夏休みの里帰りから戻って保育園に2日通った後、週末からくしゃみが出始めました。風邪の前兆だねと夫婦で話していた2日後に発熱しました。
1日目
39度近く熱が上がるものの、いつもと変わらぬ様子で元気でいました。
食欲も変わらないので様子を見守りながら過ごすことに。ただ、熱が高い割にあまり汗をかいていないことが気になります。
2日目
1日目同様に熱が続く。
やや体がぐったりし始め、食欲もなくなり、ピューレや果物をすりおろしたものしか食べなくなりました。夜になると熱が高くなってあまり寝付けず夜中に何度か起きてきます。これだけ高熱が続くと不安になってくるもので、坐薬の解熱剤を入れようかどうしようか悩みました。
心配になってきたので小児科で診てもらうことに。
アデノウイルス、コロナウイルス、インフルエンザは陰性だったのでひとまず安堵しつつも、原因がわからないモヤモヤが晴れることはなく、喉が赤くなっていたため夏風邪と診断されました。この時はまだ突発性発疹について知る由もありませんでした。
3日目
引き続き様子を見ることに。
まだ熱は下がらないまま流動食が続きます。そして連夜の寝不足で夫婦の疲労もピークに達します。
4日目
熱が下がって体調が落ち着き始め、少し食欲も出てきました!
しかし、夜になると顔と体に発疹が。
慌てて救急相談センターに電話をして夜間対応している成育医療研究センターの救急診療へ行くことになりました。ここで突発性発疹と診断され特に心配する必要はないと言われようやく安心できました。後でインターネットで調べてみたところ、書いてある症状そのままだったので、突発性発疹を知っていればそんなに慌てずに済んだのかもしれません。ただ、高熱が続くとどうしても不安になりますね。
今後また発熱する場合は、麻疹や風疹の恐れもあるので注意が必要とのこと。麻疹のワクチンを打っていないので、先生からはワクチン科に行くように進められました。
5日目
不安続きの中、熱はすっかり下がったけれど発疹は身体中に広がっています。
痒そうではないけれど、一日中不機嫌が続いて親にべったり状態。終始抱っこで離れられず親の体力もピークに。
6日目
発疹が続きます。
不機嫌も変わらず、さらに癇癪は起こすはで親の体力も限界です。
7日目
ようやく顔の発疹も引いて食欲が戻ってきました。
すっかり元気も出てきましたが少し咳が続いています。
8日目
復活。
この1週間いろいろありましたが平均して1日14-5時間も寝続けました(普段は10-11時間)。一時はどうることかと思いましたが大事にならず本当に良かったです。