2024年の正月に「令和6年能登半島地震」が発生、正月特番のほとんどはキャンセルされ多くの国民がテレビの前で被災者の安否を心配していました。翌日2日は羽田空港の滑走路で日本航空と海上保安庁の航空機が衝突するというニュースで新年早々不穏なスタートです。
我が家は年末を妻の実家、年始を私の実家で過ごして1週間ほどお休みをいただきました。久しぶりに家族で妻の実家に帰省して興奮したのか、息子は昼寝をスキップして遊びに夢中。ジジとババも大きくなってよく喋る孫の成長を喜んでくれました。お正月も同様に昼寝なしでよく遊び、お節料理の栗きんとん、すり身、佃煮をパクパクたくさん食べました。
保育園に行きたくない
自転車に乗ると「先生会う?」と聞くようになって、保育園に行く道を歩くのも自転車で走るのも嫌がり保育園に行きたくないアピールをするようになりました。近頃は自転車にすら乗りたがらない、パジャマも着替えたくないと、家から出るのも一苦労です。
どうやら社会性を身につけてきているようで、家にいる時と出先や保育園ではまるで違う人間を演じられます。家ではわがまま言い放題でよくしゃべるけど、園にいる時はあまり喋らない子どものようで、初めて会う人、久しぶりに会う人にも人見知りするようになりました。
父親のイライラ
何かやるたびに「できないー」とすぐ言うようになって、とても嫌だなと思うこともしばしば。「どうしたらできるのかなー」と聞き返しては、できないことに挑戦するようになってくれればと願っています。
相変わらず夜中の抱っこが続いています。気持ちに余裕がある時は「スキンシップを求めてる」「うまく寝付けないんだな」とリクエストに応えるのですが、疲れが溜まっている時はイライラが爆発することがあります。子どものせいではないのだけれどブツブツ文句を言ってしまう自分に反省します。
そのせいか?妻が子どもを自転車に乗せている時に「ダディー怒ってる?」と聞いてくるそうです。普段から怒っている人に見えていると思うと申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。人としての成長が必要なのは親になっても変わりませんね。むしろ親になって成長することのほうが多いかも。
そういう時こそ海に行って全てを洗い流すのが一番だと思っています。子育てが始まって波乗りに行く回数が極端に減りましたが、近い将来一緒に海に入れるようになればもっと楽しくなるのかなと期待しています。
妻の仕事復帰
嬉しいことに年末に内定をいただき、2024年1月1日から転職先で正社員として新たなスタートを切ることができました。仕事内容や就労時間、給料等で折り合いのつく会社を見つける難しさに直面し、改めて働きたいお母さんの再就職のハードルの高さを痛感しました。毎日仕事の話をするほど上司・同僚に恵まれた良い会社に入れたようで安堵しています。
夕食時に夫婦で仕事の話をしていると「喋らないで!」と、息子がよく怒るようになりました。保育園ではそんなことは言っていないようで、自分に興味を示して欲しい気持ちを言葉に変えられるようになったのかなと感心しています。
今月できたこと
- 右の頬と左の腕にほくろができた
- 色の区別ができるようになる(今までは「何色?」と聞くと全て「黄色」と答えていた)
- 自分で靴下を脱いで履くことができる
- 「これを〜、こうして〜、こっちにする!」のように文章にして話そうとする
- 「ぶーぶーぶーぶーぶーちちちんちん♪」と謎の呪文を唱える
- 「これなんだー」と何度も聞く
- 右と左を何度も聞く(右も左もわかっているのに)
- トイレでおしっこができるようになる
- 蓋や袋を開けようとしたり何でも自分でやりたがるようになる
- ピスタチオの殻を上手に剥ける
- 1人で公園にいる時でも知らない子どもたちがいるだけで楽しそうに遊べる
- ベビーカーを使わなくなる
- Shake Shackでハンバーガーデビュー(パンとトマトしか食べませんでしたが)
0〜1歳の時と比べて子どものことで必死に何かを調べることが減りました。子育てに慣れてきたこともあるけれど、コミュニケーションが取れるようになって、答えを本人から探そうとしているような気がします。
今では体調が悪い時のサインもわかるようになってきました。手足が冷たかったり、食欲がなかったり、何かとイライラしていたり。こういう日が続くと決まって熱を出して風邪をひきます。一度風邪をこじらせると1週間くらい熱がでたり鼻水や咳が続いて辛い日が続きますが、今のところ元気に育っているので感謝しかありません。
年が明けて数週間が経つというのに被災地の復旧や支援が遅れています。これまでの震災からは考えられないくらい対応が後回しになっているように感じます。また大規模な災害などの後は組織的な火事場泥棒や災害時の性被害が起こるようで、人の弱みに漬け込んだ卑劣な行為にはらわたが煮えくりかえる思いです。そしてそんなニュースに便乗して岸田首相は憲法改正(緊急事態条項追加)を進めようとしているようで、これこそ火事場泥棒ではないかと不安と怒りを募らせるのでした。